くもたん日記

阿東地域交流センター生雲(いくも)分館のキャラクター『くもたん』のblogだよ( ˘ᵕ˘ )

災害ボランティア講座

 災害の時のボランティアって、どうしたらいいのか、何をするのか、ということで、「災害ボランティア講座」が、山口市社会福祉協議会阿東支部の主催で開催されました。会場は阿東地域交流センター地福分館、阿東地区内から20人が参加しました。はじめに「山陽ボランティアセンターの活動について」という講演がありました。講師は平成22年7月に起きた、山陽小野田市の厚狭川氾濫水害の時、実際にボランティアセンターの中心となって活動された、山陽小野田市社会福祉協議会の山陽支所長 中島嘉成(よしなり)さん。
 ボランティアセンターは、被災者支援の拠点として、社会福祉協議会が中心になって開設します。ボランティアはそこを通して、活動をします。勝手に行動をすれば、かえって迷惑になったり、危険だったりします。中島さんの体験の中からのお話は、大変わかりやすく、とても勉強になりました。        みなさん真剣に聞き入っています        講師の中島嘉成さん    
避難食を体験してみよう!  講演の次に、包装食袋を使った炊き出しの実習をしました。ポリエチレン製の災時救助用炊飯袋に1合の洗米と水を入れ、空気を十分に抜いて口をしっかり閉め、沸騰したお湯の中に入れて、約30分〜45分で炊きあがり。これならゆでる水は飲料用でなくてもいいし、食器もいらず分けやすいといういいところがあります。缶詰や飲料水など、普段から非常食は準備しておく事が大事。     水を入れて…これくらいかな?      薄い袋じゃけどやぶけんかねぇ          空気を抜いて口を占めるのがむつかしい  具を入れてもOK!おいしくできました